バラクリヤ (Balakliia)
2020年7月18日まで、バラクリヤはの行政中心であった. バラクリヤ地区は2020年7月にウクライナの行政改革の一環として廃止された(ハルキウ州のラヨンの数が7に削減された). バラクリヤ地区の領域はイジューム地区に合併された.
2017年3月23日、ミサイルや火砲弾薬を備蓄していたバラクリヤの軍事施設の兵器集積所で複数の大規模な爆発が起こり、バラクリヤの住民2万人が避難した. この爆発によって1人の女性市民が死亡、5人が怪我をした. 軍の犠牲者はいなかった. 半径10km以内の何千人もの住民がその影響で退避した. 3月の終わりまでに、バラクリヤの弾薬庫における火災と武器の爆発で250近い建物が損傷を受けた. 4月18日、バラクリヤと近隣の村から不発弾が撤去された.
2018年5月3日、枯れ草が発火し、弾薬庫でまた複数の爆発を引き起こした. 地元住民1,500人が避難し、犠牲者はいなかった.